妊婦とママの「水分補給」Q&A
妊娠や出産を機に、改めて「水」について考えるのは、もはや常識。
アンケートでも、もはや約6割のママが水を意識しているという結果が!
でも、意識はしていても『実際どうすればいいの?』と悩んでいる人も多いのも事実。そんな不安や疑問はスッキリ解決していきましょう!
妊婦とママに大事な水分補給。しっりしって正しく飲んで!
水は、人間の体内で血液成分として栄養や、逆にいらなくなった物を運搬したり、汗となって体温を調節したりするのに欠かせ無い存在。妊婦さんとママの約6割以上が「意識している」のも納得です。でも、そんな水のこと、案外疑問や不安に思っている人も多いようで、アンケートでは回答の他に、沢山の質問が寄せられました。不安を解消すには正しい知識を理解することが一番。自分とベビーのために覚えておいて。
引用元:目黒通りハートクリニック院長安田洋先生
教えて先輩ママ!「水」意識してますか?
「水」を意識しているママが知りたかった基本情報
体から水分が失われ、補給が足りないときに、元気がない、おしっこや汗の滅少熱っぽい、目がくぼむなどを起こします。
新生児450ml、6カ月1L、1歳児1.2L.成人は体重kg×50mlが目安。食事や飲み物トータルで、摂取しましょう。
常に飲むのが理想。実は、のどが渇いたというときには、身体は先に水分不足なのです。たくさん汗をかいた後も忘れずに。
赤ちゃんのミルクや離乳食に適したウォーターサーバーの選び方
チェックするべき5つのポイント
- ミネラル分が少ない軟水
粉ミルクメーカーはミルクづくりに軟水を推奨しています。 - チャイルドロック機能
子どものやけど事故を防ぐために、ロックの仕組みもしっかりチェックしておきましょう。 - 片手でも給水できる
子育て中は何かとあわただしく、片手がふさがった状態でウォーターサーバーを使いたいときもあります。 - 70~75℃に温度設定できる
粉ミルクは熱湯を冷ますときに時間がかかります。粉ミルクに適した温度設定ができると便利です。 - ボトルが簡単に交換できる
ボトル下置きタイプや軽量パックを採用するサーバーは交換がラクです。
おすすめなウォーターサーバーを3つご紹介!
※利用する水の種類によっては硬度が異なります。
※月額費用は電気代が別途かかります。
※RO水とは水にRO膜処理をしたろ過された水
編集部おすすめポイント
- 妊婦さん・子どもがいる家庭向けに、月々お得に利用できるプランあり
- おしゃれなデザイン&ボトル下置きで使い勝手良し
- 非加熱の天然水は、全水源2020年モンドセレクション 優秀品質金賞を受賞するおいしさ(※採水地:富士を除く)
申し込み時に妊婦さんまたは5歳以下の子どもがいる家庭なら、水ボトル代とサーバーレンタル代が割引になる「マムクラブ」というプランがあります。
「マムクラブ」の内容
- サーバーレンタル料通常800円/月が500円/月になる(毎月2セット以上の注文。初月は無料)
- ボトル2本(24L)の料金が通常3,680円のところ、マムクラブなら3,040円
- 通常8,800円(税込)の「有料設置サービス」が無料
天然水とおしゃれなサーバーは高い傾向にあるなかで、これほど割引で使えるのはうれしいですよね。
フレシャス Slat
月額費用が安いウォーターサーバー
コスモウォーター
編集部おすすめポイント
- 水ボトル代が2,051円(24L)という低価格
料金の大半を占める水代が抑えられるので、ランニングコストは安くすみます。
提供するRO水は、フィルターを通して不純物を極限までコスモウォーターの天然水は、日本人に親しまれている軟水。ご注文いただいてからボトリングし、48時間以内に工場出荷。産地で汲み上げられた天然水を新鮮なままご自宅までお届け!「鮮度」と「安全」にこだわり抜いた天然水です。
ウォーターサーバーを導入するメリット
- ミルクを準備する時間を節約できる
- 安全な水を飲ませることができる
- 買い物の手間が減る
- 冷蔵庫内のスペースが空く
- 離乳食の準備にも便利
- 地震・災害などの備え
赤ちゃんに適したウォーターサーバーを選ぶときの5つのポイントを解説
ミネラル分が少ない軟水
「硬水」と「軟水」という言葉は、誰しも聞いたことがあるのではないでしょうか。
これは水に含まれるミネラル(カルシウム・マグネシウム)の量のことで、含有量が多いものが硬水、少ないものが軟水です。
粉ミルクメーカーでは、軟水でミルクをつくることを推奨しています。
ちなみに日本の水道水や、ウォーターサーバー会社が提供している水はすべて軟水。結論からいえば「どれを選んでもミルクづくりに使える」のですが…。
せっかく赤ちゃんのためにウォーターサーバーを導入するのなら「少しでも適している水を選びたい」と思うのが親心ですよね。
その観点で選ぶなら「ピュアウォーター(純水)」がおすすめです。ピュアウォーターとは「RO水」の一種で、ろ過した後にミネラルを添加していない、まっさらな水のこと。
ミルクの栄養バランスを変えないので、ミルクづくり用としてはより適しています。
育児用品の専門店で販売されている「調乳用の水」もほとんどがピュアウォーターであるため、「少しでも赤ちゃんに適している水を選びたい」というのなら、 RO水またはピュアウォーターのサーバーがおすすめです。
上記の水はどれもミルク用として問題なく使えますが、もっとも硬度が低いのはアルピナウォーターです。
チャイルドロック機能
赤ちゃんは、ハイハイ・つかまり立ち・よちよち歩きという具合に、成長とともにどんどん行動範囲が広がり、あらゆるものに興味を示します。ボタンやレバーを押すと水が出てくるウォーターサーバーに、興味を示さないわけがありません。
やけど事故を防ぐために必要になるのが、お湯を簡単には出せないようにする「チャイルドロック」です。現在のウォーターサーバーには、ほとんどの機種に以下のようなチャイルドロックが採用されています。
チャイルドロック機能について
- 「ロック解除ボタン」を長押ししないとお湯が出ない
- ロック解除のツマミを握ったまま操作しないとお湯が出ない
これらの機構はほんの一例で、ロックのレベル(どれだけ厳重にロックできるか)は機種によってさまざまです。
(出典:フレシャス公式)
例えばフレシャスのdewoやSlatのように「手の届かないところにスイッチがある」というのも、効果的なロックのカタチといえるでしょう。
ロックが厳重になればなるほど、日々の使い勝手が悪くなってしまうので悩ましいところですが、心配な人は二重のロック機能をもつサーバーがおすすめです。
[rank id=1]片手でも給水できる
ウォーターサーバーには、水を注ぐときにコップを「置けるタイプ」と、「置けないタイプ」があります。例えば、コップでレバーを奥へ押し込む方式のサーバーの場合、片手でも給水できるのが嬉しい
コップを置けないタイプの場合
- 片手…コップを持ってレバーを押す
- 片手…チャイルドロックを解除する
という具合に、両手を使わなければお湯を出せません。
ちょっとしたことですが、赤ちゃんを抱っこしている状態では「両手を使う」という動作がままならないこともありますよね。
トレー部分にコップなどを置いて給水できるタイプなら、片手で赤ちゃんを抱っこした状態でも気軽に水を飲んだりできます。
何かと忙しい子育て家庭では「片手がふさがっている」ことも多いため、このちょっとした違いが大きな差に感じたりするもの。どちらかといえば「片手でも注げる」サーバーの方が便利といえるでしょう。
[rank id=4]70~75℃に温度設定できる
WHO(世界保健機関)のガイドラインによると、粉ミルクは70℃以上のお湯で調乳し、哺乳びんを冷水にあてて冷ますように指示されています。
ウォーターサーバーの中には温度設定が選べる機種もあり、熱湯より少し低めの70~75℃くらいのお湯を出すことも可能。つまりガスや電気ケトルでお湯を沸かすのと比べ、「冷ます時間」も短縮することもできるのです。
短縮できるのはわずか数分のことかもしれませんが、深夜など、1分でも長く睡眠時間を取りたいときはこういった時間短縮が非常にありがたく感じるはずです。
ミルク用としてウォーターサーバーを導入するのなら、「弱温」の設定が選べるタイプの方がより便利といえるでしょう
[rank id=7]ボトルが簡単に交換できる
ウォーターサーバーはお湯だけでなく冷水も2段階に温度設定できるので、さまざまなシーンで便利に使えます。
一般的なウォーターサーバーのボトルは12Lの容量があるので(つまり12kg)、サーバーの上まで持ち上げるのはなかなかの重労働です。
しかし、機種によってはボトルをサーバーの下部にセットするタイプや、容量の少ないパックを採用していたりするので、「ボトル交換のつらさ」を軽減することもできます。
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5つの観点から「赤ちゃん向けウォーターサーバー」を紹介してきましたが、せっかくならお得にウォーターサーバーライフを始めたいですよね。
ウォーターサーバー会社では、パパ・ママ向けの特別な料金プランを設定しているところも多いのでぜひチェックしてみましょう。
まとめ
- ウォーターサーバーを使うとミルクづくりが時短になり、また離乳食にも使える
- 赤ちゃん用の導入なら、70℃設定やチャイルドロックを搭載した機種がおすすめ